軽量フライホイールと同時に、KAZZのLSDを装着してもらいました。
できればメンテナンスが簡単な
トルセン方式のLSDが欲しくて、
いろいろ調べてみると 2.5V6 や GTA3.2V6 など、6速マニュアルの156だと
AlfaRomeo純正のQ2デフ(トルセン式)がそのまま装着できるみたいです。
・・・がしかし、庶民派のTSは×のようです。
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結局 KAZZ(アルファロメオの適合表) の機械式LSDで妥協しました。
「妥協」なんて書くと関係者の方に怒られそう・・・
LSDの効き方は機械式が一番良く、レースなどでは定番です。
また、KAZZのLSDは寿命が長いそうです。
箱の中には、LSDの他にボルト、ステッカー、簡単なマニュアルなんかが入ってました。
(取り付け解説は国産車のみ(笑))純正Q2 LSDの £260.00 (EB Spares) に対してKAZZ LSDの定価が ¥159,000 ですから、妥協というよりも「LSD入れたい病」が止められなかったという表現の方が正しいです。 しかも私にKAZZはオーバースペック・・・。 ちなみにKAZZの適合表では、155 2.0TS用の DBA2020 が 156TS で使えるLSDです。(適合表に 156TS は記載されてません) オープン・デフ車とLSD車の走りの違いは、147のYouTube動画をご覧下さい。 赤がオープン・デフでシルバーがQ2です。 動画の後半で2車両の挙動をオーバーラップ表示しているので分かりやすいです。 ・・・字幕英文のテキトーな訳を 覗いたり、隠したり してみる。
こちらによると、ドライバーは147のエンジニア(車体設計&車両ダイナミクス)の Philippe Krief さんだそうです。 ネクタイは着けてないですが、スーツを着て解説しているところがオシャレです。 こっちは完全版で、内輪だけ水溜りを通過するデモもあります。 |
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・ ・ ・ ここで衝撃の事実が・・・ 最近調べたらQuaifeから2.0TS用のヘリカルLSD(≒トルセンLSD)が発売されていました。 ・・・なんで今頃。
というか、いつ発売されたんだろう?
送料を考えると値段的にはKAZZと大差なさそうですが、メンテナンスが楽で私のような素人にはピッタリのnon-機械式LSD。
少々・・・というか、大きくシクじりました。
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| ... オープンデフの写真や周辺の部品図とかを 覗いたり、隠したり してみる。 |
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LSD装着車はタイヤが早く減ります。
また、タイヤの空気圧にも注意が必要になります。
左右で圧に差があると、直線走行時でも回転率に差が生じてしまいます。
すると常にLSDが効いた(クラッチが押し付けられた)ような状態になり、LSD(とタイヤ)の寿命が縮まります。
その辺はテクニックでカバー・・・なんて思っていても、気付いたときにはガードレールや対向車線に突っ込んでたりして。
147 はその辺をVDC(Vehicle Dynamic Control)で制御してくれますが、156はそこまで利口でないです。(笑) |
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「ど〜して機械式LSDを買ってしまは〜あ〜たのだろぉ?」などと女々しい事は言わず、「ど〜やったら機械式LSDを少しでも長持ちさせられるだろう?」などと前向きに女々しい事を考えます。 私の裏ワザはRedLineの「フリクション・モディファイヤー」です。
・・・この裏ワザで、ボンネットに消えてゆくウロコ雲を照らす春の夕日を蹴散らしてみせます!(謎)
過去にも同じように、トルセンが見つからず機械式LSDを装着した経験があったりします・・・。 人は忘れられぬ景色を幾度か彷徨ううちに、後悔しなくなれるんですね? (また謎(笑)) |
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RedLineのミッション・オイルは、汎用の「75W-90」などの他に、後ろに「NS」がついたLSD専用オイルがラインナップされています。 「NS」は「Non-Slip」の略で、「滑べり成分」を含んでいないミッション・オイルです。 汎用オイルと比べてLSDのクラッチが滑り難くなり、ガンガン効きまくるというわけです。 食いつき過ぎても操作性が悪化するため、「フリクション・モディファイヤー」という「滑べり成分」だけを別売りしており、ユーザーが用途やLSDのへたり具合に合わせて添加するようになってます。
汎用の(「NS」が付いてない)RedLineオイルは、このフリクション・モディファイヤーと同じ成分があらかじめ添加されています。
これを応用した私のマスタープラン(笑)は・・・フリクション・モディファイヤーは慣らし時の負荷軽減や温度上昇の防止にも向いており、他社のオイルにも添加可能・・・と書いてあります。(笑) 最初は汎用オイル + モディファイヤーを使用し、効き始めが遅くなって来たらモディファイヤーの量を減らして行きます。 素の汎用オイルでも効かなくなったらNSオイル + モディファイヤーに切り替え、最後はNSオイルのみで天命を全うさせる・・・です。
機械式は効き始めが早くて強力なので、この部分をモディファイヤーで和らげ、LSDのクラッチを延命しようという魂胆です。
現在は「75W-90」約2Lに対し「モディファイヤー」を約100ml(1本)入れてます。
LSDの慣らしは終えたものの、装着後間もないので「ユルユル」仕様です。
ミッションが温まる前に交差点を曲がりながら少し無理な加速をした場合、LSDのクラッチが滑る弱い振動が「コクコクコク」と伝わる程度です。
全開トルクをかけて曲がっているにも関わらずLSDが効かない(クラッチ板が強く押さえ付けられているのに滑る)ようなら寿命を迎えている事になり、オーバーホールが必要です。 (そのままオープン・デフとして使うという手も・・・(笑))
トルクをかければLSDが効いてる事が分かりますが、冷えていても街中で「バキバキ」と音を出すような事はありません。
細〜く、長〜く使います。(笑)
ミッション・オイルの詳しい交換方法はいろいろな方がレポートされているので、そちらをご覧下さい。(笑) TSだったら・・・ 「ユーノス156」さんのページ(を保存・公開されている「つちのこ」さんのページ)、 V6なら弐代目 Alfa156(「つちのこ」さんご自身のページ) などが参考になると思います。 私はジョウゴに半透明の家庭用ホースをつけてオイル差しを作りました。 また、プラグ回転用に10mmと12mmの六角レンチを2cm弱の長さに切った専用工具(笑)を作りました。
オイル投入口とメインのドレイン・プラグは 12mm、サブのドレイン・プラグは 10mm の六角レンチ穴です。
・・・角度が付いていないメガネレンチが欲しい。
(TSの場合の)注意点は・・・
前にウマを掛けた状態で作業しても、メイン+サブから1.8L以上出てきました。 下に追記しましたがサブ・ドレインはいじらない方が無難かもしれません。
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プラグの穴はテーパー形状になっており、奥ほど径が小さくなってます。
そのため、プラグネジを締め過ぎるとケースにヒビが入ります。
4番目の写真+1回転弱くらい締めれば十分で、少し緩くても乗ってるうちに固着します。
・・・クドイですがもう一度、締め過ぎると壊します。
オイル投入は、最後の(ヤラセ)写真のように少しずつ注げば何の苦も無く入ります。
ジョウゴに少し貯まったら持ち上げて様子を見て、油面が投入口から出てるようなら満タンです。
ホースを抜いた後、ミッション内の余分なオイルが全てあふれ出るのを待ちます。
081014 追記:
サブ・プラグからのオイルの滲みが止まらなかったので外して調べたのですが、工場出荷時はシール剤で止めているようです。 穴のスレッドを調べたら、赤い跡が残ってました。外す時だけ異様に硬かったのですが、理由はこれですね。 テフロン・テープは巻かず、ネジロックをたっぷり塗ったプラグをツライチ直前まで締めたところ、滲みは止まったようです。 次回のオイル交換からサブは使わない事にします。 (これはサブ・ドレインではなく、Selespeed 関連の装置を付けるための穴でしょうか?) |
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