ロービームの点滅防止 - 遅延OFFリレー

ストックの156はロービーム点灯中にハイビームに切り替えると、ほんの一瞬ロービームが消灯します。
ロービームが一瞬消灯する度に、バラストの寿命が縮んでしまうのではないかと心配になります。



原因を探るため、変なCDを見てみると・・・
ロービームのみ点灯する場合とロー+ハイビームを点灯する場合とで、ロービーム用の電源が切り替わっているのでした。
ローのみの場合は、H1からの電流が流れますが、ハイビームにするとB5からの電流がロービームに流れます。 (H1はハイビームに流れます)

何故か複雑な回路になってますが、アクセサリ電源(H1)に不具合が生じてもメイン電源(B5/B99)から点灯できるというセーフティーメカニズムでしょうか?
リレー(J45)が電源を切り替える際に一瞬電流が途切れるため、ロービームが点滅するようです。

これは遅延OFFリレーを使うと簡単に解決できそうです。 遅延時間は正確である必要はない(笑)ので、DIY決行です。

いろいろ調べてみると、左のような回路が一般的のようです。

使用部品は、整流ダイオード(1N4148 等)、ショットキーダイオード(30V、1A 程度?)、抵抗(13KΩ)、電解コンデンサ(22μF)、トランジスタ(2SC1815)、汎用リレー(20A以上)、汎用基板等です。
... 素人によるどうでもいい説明を 読んだり、隠したりしてみる (笑)。
実際に作ってみました。 見難いですが、オレンジで囲んだ部分にショットキー・ダイオードをつけてあります。
回路はヒート・シュリンク・チューブで保護して、配線と一体化しました。
コンデンサーは、最初は 22μF(0.5秒前後)を使ったのですが、後から 10μF(0.3秒弱)に変更しました。
配線は・・・
車体配線図のB1-F2の手前で線を切断し、J45からの(実際にランプを点灯する)出力線を今回追加する遅延リレーのON信号として横取りし、遅延リレーの出力をB1-F2へ戻す(流す)事にしました。

配線を出来るだけ短くしたかったので、遅延回路が使うメイン電源はB1-Bから取る事にしました。
今回いじるコネクターはヒューズBOXの裏、向かって左下にあり、外すのが少し大変でした。
・・・作業前に、バッテリーの−端子を外してあります。
コネクターを外すと下に伸ばせるので、普通の姿勢で作業可能になります。
電源を取り出すB1-Bは、太い赤色の線でした。

コネクタの後ろに付いている赤いキャップを外し、白いプラグの外側の穴(写真左上のオレンジ矢印部分)に細い−ドライバーを差し込むと、金具をコネクタから抜く事が出来ました。

遅延回路&リレー用の電源線はハンダ付けしました。
今回いじる線は、走行安全性に影響したり電流量が多かったりするので、全てハンダ付けしました。
B1-F2の線は、(多分)グレーで写真の位置にあります。 コネクタの1番が空で、その隣の線です。

B1-F2を切断し、奥へ続く線を遅延回路のON/OFF信号線へ、遅延リレーの出力線をコネクタへ向かう線に繋ぎました。

グランド線はボディー(アース強化のページのC20)に接続し、プラグをヒューズBOXに戻しました。
最後にリレー本体を車体に固定して、インストール終了です。

バッテリーを繋いだ後、恐る恐るライトを点けてハイビームにしてみると・・・ロービームが一瞬消える事なくハイビームが点灯しました。
ライトをOFFにする際も、ロービームだけ少し遅れて消灯します。 22μF のコンデンサーを使っていた時はこの遅延が少し気になったのですが、10μF に変えてからは全く気にならなくなりました。

遅延は新鮮な感覚ですが、この手の事に鈍感な人だと壊れたと思うかも。(笑)

これで臆することなくハイビームが使えるようになりました。

これからは眩しい対向車に対して、ガンガン積極的にパッシングできます。(笑)

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