アース強化 - Placebo Effect を狙え!

156をアース強化をしました。
アース強化に関して私は、条件付のやや肯定派です。(笑)
燃費がよくなるぅ?またまたご冗談を。 パワーアップするぅ?そんな事はまず無いでしょう。
効果はズバリ、「気持ちよく走るようになる」だと信じています。(運動性能ではなく、窓が元気に動くとかです(笑))

earthSplay.jpg ケーブルの両端に付けるネジ止め用の端子と接点復活剤はホームセンターで購入しました。 (接点復活剤は Placebo Effect のための最重要小道具です。(笑))  他に8ゲージ位の電源ケーブル、1000番位のサンドペーパー、 ヒートシュリンクチューブ、半田など、ガレージに転がってた材料を在り合わせで使いました。
earthDescriptions_s.gif
強化線を取り付ける際は、 ストックと強化線の両方の端子をサンドペーパーで軽く磨きます。 その後は接点復活剤を塗って、ペーパータオルで表面をキレイにします。 ネジやボディー側の端子が当る部分も、汚れを拭き取っておきます。 また共締めするときは、ネジ山を潰さない程度で、できるだけ強く締めます。

盲目的に「ここにアース線つけたら良くなったみたい」では不毛なので、 ターゲットを絞ってポイント&シュートで作業します。 そのポイントとは・・・ストックのアースポイント(そのまんま)です。(笑)
でもこのポイント以外は、効果薄というか無意味だと思います。
(クリックで拡大画像)

earthPoints_s.gif 左の図が、アースポイントの位置と私が追加したアース線の配線図です。 ハンドルの位置は逆ですが・・・。
(クリックで拡大画像)

色付き線の数字に意味はありません。 丸で囲んだ部分が共締めポイントです。 実際に効果がある線は3本くらいで、残りは自己満足です。(笑)
以下、各ポイントに独断的な「効果度数」を表示します。
(0〜3で、3が最も効果的)
earthPoint11.jpg C11:効果度数3
運転席側ヘッドランプの下辺りにあります。
ランプユニットを外さなくても、ラジエター側から届くと思います。
ここを強化するとヘッドランプやウィンカー、ラジエターファンが元気になります。
earthPoint12.jpg C12:効果度数2 (そ〜っと1から変更。(笑))
助手席側ヘッドランプの下辺りにあり、ラジエター側から手が届くと思います。 ここを強化するとABSが元気になります。 道路が凍結する事が多い地方では効果度数+1です。

元気なABSとは・・・私にはわかりません。 でも、凍結した路面でテストすると、 ABSの効き方が今までより繊細になったような。(笑)
・・・狙い通りに Placebo Effect 全開です!(爆)
earthPoint10.jpg C10:効果度数0
バッテリーの前に付いているヒューズBOXの下辺りにあります。
このポイントは強化線の「受け」ポイントです。
ストックのアース線は、そのまま使用します。 理由はC1を参照。

写真右上は、バッテリーの−端子に接続する金具です。 車内からの「バッ直線」が共締めされています。
081026: 追記
2000年以降の車両は、このポイントもランプ類のグランドになっているようです。 こことバッテリーの−端子はストックの状態で結構太い線で繋がれているので、強化線を追加したとしもヘッドライトが明るくなる割合は低そうです。
earthPointHead_s.jpg コイルとスロットル:効果度数1
各コイルのボディー(4+1箇所)とスロットルボディー(ECUの台座)のアースです。 (クリックで拡大画像)

ストックの茶色いアース線がついているので期待すると思いますが、 これはたぶんECUやスロットルボディー内のセンサーが、 スパーク時に発生するノイズの影響で誤動作(故障)しないように電位を合わせているだけです。 そんな訳で、この配線でパワーアップする可能性はほぼ0です。
・・・が、Placebo Effect にはもってこいです。(笑)  無意味に凝った配線を施しましょう! ブローバイのホースに隠れて見えませんが、 各コイルの右上と元からあるアースポイントを繋ぐ1本物の強化線を作り、 スロットルボディーのアースポイントに接続してあります。 スロットルボディーからはC1へ繋いであります。
081026: 追記
ECUのノイズ対策という意味では、スロットルボディー→C1の方が重要かも。
earthPoint01.jpg C1:効果度数0
バッテリーの台座の下にあり、 エンジンルーム下のカバーを外すと見つかります。 ここは「受け」ポイントです。

ストックのアース線がC1(このポイント)からC10を経由して、 バッテリーの−端子に繋がっています。 これを自前の配線と交換する方もいるみたいですが、効果は限りなく0に近いと思います。 ストック線はC1からバッテリーまで1本物で出来ており、抵抗はなかり少ないと思います。 これをC1-C10、C10-バッテリーという具合に接点を増やしてしまうと逆効果です。 一本物を自作したり、C1-C10とC1-バッテリーの2本に分けたとしても、電流量の差は殆んど無いと思います。

エンジンが回っている時に電気は、オルタネーターから供給されます。 オルタネーターで発生した電子は、このポイントからC10を経由してバッテリーに充電されます。 ・・・「だったらオルタネーターからバッテリーにアース線を」と思いますが、オルタネーターの電気を直接ぶん取ると、スパークコイルやインジェクターへの電流量が減る(パワーダウンする)可能性があるので、あえて配線しません。  (C40がスパークコイルやインジェクターからオルタネーター近くへのアース線だと思うのですが、違うかも・・・)
earthPoint20.jpg C20:効果度数3
車内に移動して・・・ボンネットを開けるレバーの斜め下にあります。
サイドシルカバーを外して、カーペットをどけると防音材があるので、これをめくる(というか曲げる)と見つかります。

防音材はとっても硬いです。 ネジを外すだけならレンチを隙間にすべり込ませるだけで作業できますが、はめる事を考えた場合、防音材の端からネジの頭付近まで、直線状に切り込みを入れたほうが作業が楽です。 切り込みを入れる際には、防音材の裏にある配線を一緒に切らないように注意して下さい。

ここを強化すると、エアバッグを除く電装周り全般が元気になります。 項目が多すぎて書ききれませんが、パワーウィンドウ、パネルや室内灯、 エアコン、サイドミラーヒーターなど、何でも来いという感じです。

エンジンルーム内、 運転席側のファイヤーウォール近くにアースをすると効果があるというのは、たぶんこのポイントに近いからだと思います。
earthPointRadio.jpg 運転席側 C ピラーの根元:効果度数2
ポイントの図には出ていませんが、アンテナの増幅器のアースです。 後部座席を外して運転席側 C ピラーのカバーを外すと出てきます。

まじめにカーステレオを「バッ直」すると、この増幅器とヘッドユニットとの間に電位差が生じるのでFMの受信感度が悪くなります。 国内版156はただでさえ感度が悪いですが、バッ直後はさらに悲惨です。

増幅器のボディーアースをヘッドユニットの「バッ直」線と同じ太さの線でヘッドユニットの−線まで落としてやると、FMの感度が普通の156以上によくなります。 ・・・つまり感度が「悲惨」から「やや悪い」に向上します。(笑)
earthPoint32.jpg C32:効果度数1
助手席側 C ピラーの根元にあります。
FMアンテナの反対側で、リアウィンドウのヒーター(くもり止め)のアースです。 アンテナボディーやテールランプ周りからの中継ポイントとして使いました。
earthPoint30.jpg C30:効果度数1
助手席側 テールランプの横です。
(確か)トランクルームのカバー類は、 (ストックと同じ場所を通さないなら) 全て外す必要は無いと思います。 トレイ下のカバーを外す際は、 事前に後部座席のヘッドレストを外しておく必要があります。

余談ですが、エス☆イーさんの改造に習って、 矢印の先(ボディー構造内)にトランクオープナー用のソレノイドが入ってます。
でも、まだリモコン付けてません。(笑) リモコン付けました。
earthPoint31.jpg C31:効果度数1
運転席側 テールランプの横です。
テールが明るくなると ・・・後続車からの見た自分の車の「見た目」スピードが、 5Km/h 以上アップします。(笑)

実用的な効果に絞って作業するなら効果度3の「C11」と「C20」をC1かC10に繋ぐだけ、 少し凝るなら効果度2の「C12」と運転席側 C ピラーにある増幅器のボディーアースを追加、 Placebo Effect を狙うなら残りのポイントを無意味にしっかり接続してみて下さい。(笑)

注!) アース強化を施すとボディーフレームに流れる電流の量が減るため、 車体が錆びやすくなると思います。

たまに「○○センサーの近くに付けたら・・・」というページを見かけますが、私はかなり懐疑的です。 本当に何らかのパフォーマンス変化があるなら、センサーの値を狂わせただけだと思います。 可変抵抗なんかをセンサー出力に直接付けて、正確に狂わせたほうが面白いと思います。

080615 追記:
いろいろな場面でABSを使いました(笑)が、アース強化前より動作が繊細になっているのを感じます。 具体的には、以前は「ガンッ・・ガンッ・・」と大粒な動作だったのが、今は「ガコッガコッガコッ・・・」という風に小粒で間隔が短い動作に変りました。 ABS動作時の車体の挙動は大して変ってないと思いますが、ドライバーが感じる心理的な安定感が増しています。

深夜の凍った橋の上で動作した時は本当に助かりました。 2車線道路で追い越し車線が渋滞している状況で左側の走行車線を軽快に走っていたのですが、路面は見事に凍っていました。 そこに突然ノロノロ運転の軽自動車が前に見えて、ブレーキを「ガツン」を踏んだ時は・・・。 あの時車体が横を向いていたらと思うとゾッとします。

あと、峠の急な下りでウサギが飛び出してきたときも助かりました。(笑)

「凍結注意」のインジケーターってもっと派手にならないものかなぁ。 一定時間で消えるなら、同時にブザーを鳴らすとかしないと見落とす場合の方が多いような・・・。   「ウサギ注意」インジケーターは将来のAlfaRomeoに期待です。(笑)
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