プロジェクターを無理やり入れる

見やすく周りに迷惑にならない配光を目指していろいろ試したのですが
満足の行く結果を得る事ができず、最終的手段としてプロジェクターを入れました。
なかばヤケクソ気味で一気に作ったため、作業途中の写真が殆んどありません。(笑)



ライトの明るさや見易さに関していろいろ調べているうちに、夜光虫さんという方の「もっと光を・・・」というページを見つけました。 ・・・凄い数のヘッドランプを検証されており、分解写真なんかもあってDIYの参考になります。
左のプロジェクタの画像は、「もっと光を・・・」のこのページからの無断転用です。 夜光虫さんゴメンなさい。 唐突かつ一気に作業を進めたため、改造前のプロジェクター・ユニットの写真すら撮りませんでした。
また、以前HID化の際に見つけた「車が好き」のこのページの事も思い出し、Z33前期型のプロジェクタを使用する事にしました。
このプロジェクターは暗いと不評のようですが、156のストックと比べれば全然見やすいだろうと予測。(笑) Z33後期型はレンズが大径化されてるのですが、高価なので手が出せませんでした。

ユニットの奥行きが短いというのと、プロジェクターなのにユニットの上下左右から光が出るという面白設計(廃熱のため?)が選択の理由です。

プロジェクター・ユニット周辺の銀色(メッキ)を残しておいて、上下左右から出る光でランプ内を照らせば、ストックの印象を(少しは)残せるかも ・・・という希望的な観測含みです。・・・「ある程度のグレアは覚悟の上で」という矛盾付き。(笑)








いきなり「切り貼り」後です。(笑)
プロジェクター・ユニット、リフレクター共にバッサリ切り刻みました。
ランプの分解・組み立てについては、このページに書きました。
合言葉は「プロトタイプ、だからテキトーに、大胆に」です。
プロジェクター・ユニットのつなぎ目にあるネジを利用して、リフレクタ内に固定用の足を出しました。 (クリアカバーをつける前なら)プロジェクターの角度を微調整できます。

プロジェクター・ユニットは結構重いので、前方につけた足だけでは振動で揺れる可能性が大です。 そこで、ユニット後ろからもステー(オレンジで塗った部分)を付けて、ガッチリ固定しました。
強度を保つために、前方の足や後ろのステーには1mm厚のステンレス板を使用しましたが・・・これがとっても硬い。(笑) ステンレスの1mm厚は、私が簡単にDIYできる限界だと思い知らされました。

位置決めに苦労した甲斐あって、ケースは無改造で済みました。 レベライザーも全角度機能してます。
真似する人はいないと思いますが(笑)、気付いた点などを・・・。

・リフレクタのメッキは薄くて貧弱
少し強く触れただけで表面にキズが残り、液体コンパウンドで優しく磨いたところ、あっさりとメッキが落ちました。
ゴミや汚れが付いた場合は、液体洗剤と水を使って「そっと」洗い流し、スポンジなどで水玉を除いてから自然乾燥させるのが良さそうです。
・ゴーグルとマスクは必携
リフレクタの穴空けや削り作業は簡単ですが、切りクズが真っ白な粉になって飛び散ります。 耐熱で硬そうな素材(セラミック系の焼きモノ?)ですが意外とモロくて、ドリルの歯が立てばアッサリと貫通します。
・プロジェクター・ユニットには左右の区別がある(かも)
入手した時点でユニットに「左」「右」が明記されていたので、これに従って装着しました。 室内での照射テストでは気付かなかったのですが、運転席側のプロジェクターは対向車への照射が抑えられているように感じます。
単に左右とも右上方向への照射が抑えられているだけかも。(笑)
「北米仕様」を使うと周りに迷惑な事は間違いなしです。
・ジョイントの位置を修正して角度を調節 (すればよかった(笑))
私の運転席側ランプは、最大限に上向きにしてもイマイチ遠くまで照らせません。 リフレクタ裏側の、ハイとローの間にあるボールジョイント取り付け部を1mm位前に出せば(削れば)、少し上向きにズラせたと後悔してます。


プロジェクターを入れるついでに・・・
秋月で見つけた安いLED球 (他にも色々) にホームセンターで見つけた外径9mmくらいのカラーを付け、ポジション球の穴に直接接着しました。 また、プロジェクターの背後にも3mmのLEDを(リフレクターに穴を開けて無理やり)装着してあります。
「エンジェル・アイ」はもう古い・・・と思う次第です。 ポジション球の固定には、ゆる〜い接着力の「Gクリヤー」を使いました。

LEDの発光色は4300KのHIDよりも青いのですが、ハイビームの球が青色のため余計に強調されてます。 画像は、肉眼で見た印象よりも明るく写ってます。

プロジェクター背後に入れたLEDは、既に1個断線してる模様・・・。 これも「対向車が眩しくないように」との配慮です。(ウソ)
ついでに、ウィンカー前のディフレクタをスモーク塗料で塗りました。
「GTAスタイル」のランプはインナーフレームが黒塗装されています。 全体的に締まった印象になり好みなのですが、ウィンカー部分に光が入ると内部が白く反射して間抜けな感じに見えます。 内部ディフレクタをスモーク塗装することにより、この「白光」を軽減しました。
かなりいい加減に塗ったので「垂れ」が見えますが、クリアカバーのウィンカー部分にもディフレクタ・レンズが付いているので見えなくなります。(笑)




プロジェクター化後の全景イメージです。
広角のまま撮影したので、「機嫌が悪いセミ顔」がコミカルに歪んでます。(笑)
プロジェクターの配光は均一で、左右にワイドです。 照射範囲の境目がはっきり浮き出るので嬉しくなります。

照射角度をギリギリ水平近くまで起こしても、地上高1m位より上には殆んど光が漏れません。 そのため遠くまで照らすように調節しても、歩行者、前の車、対向車の目線からは全然眩しくないです。

・・・逆に言えば、地上高1m位より上の物体は殆んど照らさなくなるので、リフレクタ式とは違った意味で暗めに感じます。 まぁ、ハイビームがあるからいいんだけど。
プロジェクターはランプの位置が高い(眩しくて迷惑な)車両に向いているかも。

私のランプはリフレクタからも光を出しているので、標識等はボンヤリ照らしているみたいです。 ついでにグレアも出ていますが、許容範囲内です。(笑)
発光しているランプを見ると、角度によっては「プロジェクターの丸い光」と「左右のリフレクタから出る小さい光」の水平3光源ランプのように見えるため、夜間は「ナゾの車」度がアップしました。

プロジェクター・ユニットの下から出ている足が予想よりも目立ってしまったのですが、ランプの中を覗く輩なんてDIYする変人か、その友達くらいなもの・・・ と思っていたら先日、会社帰りと思われる歩行者の女性が、「ハッ」と気付いたように視線を向けたような・・・。
やるなぁ、違いが分かるナゾのOL。(笑)・・・プロトタイプなのでOKです。

次回作の予定は無いですが、眩しい対向車や後ろの車に黒塗料を吹きかける「正義のスプレー装置」を作る予定です。(ウソ)

実はプロジェクター化の前に、GTAで使われている純正のプロジェクター・ランプを探しました。
定価だと40福沢さん以上するみたいで、某オークションに偶然出た「未使用品」も20福沢さんの値がついていました。
・・・そこまで出費する勇気もなく、今回のDIYを決行する運びになりました。(笑)

暫く様子を見た後は、バラストのハイワッテージ化かなぁ?

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