中古のショックを譲っていただけたので、作業しました。
表面的な汚れはあるもののオイル漏れも無く、減衰力が調整式だから少しくらい
ショック抜けがあっても大丈夫だと思い、フロント2本のサビを落として再塗装を施しました。
そして満を持して取り付け
・・・しようとしたのですが、ショック1本が壊れている事が判明しました(涙)。
しかも実車の方のショックを外した後で(笑)。
いつもなら各ステップの写真を撮るのですが、
今回は精神的なショックのダンパーも壊れ気味だったため
詳細は録りませんでした(笑)。
作業自体は(時間がかかりましたが)意外に簡単でした。
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必要なツール類は
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![]() ・・・欲張ったら見難くなった(笑) クリックで拡大 (カッコ表示は今回の作業とは関係ない部品のトルク値) |
最初にジャッキアップしてウマを掛け、タイヤを外します。 その後はナットやボルトに「5-56」のような潤滑油を噴いて、しばらく待ちます。 (ブッシュやゴム系のカバーにかかると傷むので注意が必要です。) 次にブレーキ、オイル、パッド警告用のゴム管/配線(確か計3本)を2個のブラケットから外します。 その後ロワー・ウィッシュボーンの下(図の赤矢印部分)にジャッキを当て、 ヘキサ棒レンチで@を外します。
ボルトが素直に抜けない場合、ウィッシュボーンの高さが合ってない可能性大です。
適当にジャッキを上下に動かして、高さを調整してみてください。
自分の場合、ほんのチョッと下から押す程度でOKでした。
次にA、B、Cを外します。
Cのナットをはずした後、ジョイントのボルトをウィッシュボーンごとピラー・アーム上方向に抜くのですが、
結構硬く付いていました。
B、Cはボルトが回転するため、トルクス/ヘキサ棒でボルトを固定しながらナットを緩めます。
Cのジョイント部は、専用工具をアーム側に固定し、ジョイントのボルトを下から「じわ〜」と押して外すみたいです。
自分はハンマーでボルトを叩いてしまいました。(少し浮けば、手で抜けます)
イギリスのこのページでは、
バールを使っています。
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@〜Cを外したらジャッキをウィッシュボーンから外し、
フォークを下方向に抜きます。
フォークが抜けたら、ボディーの外へ取り出します。
ある程度フォークを下げるとドライブシャフトに当たると思います。
その際はブレーキ・ローター側のパーツの角度を適当に変えて、
ドライブ・シャフトを邪魔にならない位置に移動します。
次にDのナット2個(左の写真のオレンジで囲ったナット)を外し、
ショックとスプリングの組パーツをボディーから外します。E のナットは、まだ外しません! |
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ショックとスプリングの組パーツを取り出したら、
スプリング・コンプレッサーを使ってスプリングを縮めます。
沢山縮める必要はありません。
Eを緩めてもスプリングが延びなければ大丈夫です。 コンプレッサーを装着後、Eのナットを外してスプリングを取り外します。
ショックとスプリングの組パーツは、できるだけコンプレッサーを付けておくか、
スプリングを外しておいた方が良いと思います。
通常はアッパーマウントにかかる車重がスプリングを押し付けていますが、 ボディーから外した場合、小さなナット1個(E)でスプリングを縮めている事になります。 ジャッキアップしている最中も同じような状況かも? |
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一番時間がかかった作業は、スプリング・コンプレッサーの修正(笑)。
農薬混入で問題になっている某国製の安物です。 本来2個あるツメの1個だけにネジが切ってある所、私のは2個ともネジが切ってありました。 そのため、ロッドを回しても2個のツメが平行移動するだけでスプリングを圧縮できない始末。 次に時間がかかったのが、タワーバーの取り外し(爆)。 ナット用のスペースがとても狭く、 ソケットを入れるのに苦労しました。 最初はキズをつけないように「大様のブランチ」で はしのえみが扮するお姫様のように、 お上品な動作(笑)でソケットを入れようとしていたのですがラチが開かず、 最後は狂ったようにゴムハンを叩きつけてなんとか差し込みました。 締め付けトルクの調査も結構時間がかかりました。 ・・・トルクが判っても多めに締めてしまうのですが(笑)。 |
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今回の作業を通して、フロントサス周りの部品の交換程度なら自分でもDIYできる事が判りました。 |
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以下08.03.18追記: オークションでみつけたスプリング・コンプレッサーですが、 実際に購入したのは1ヶ月近く前でした。 (購入後しばらくはガレージに放置) ダメ元で販売者に事情を説明したところ、 快く代えのコンプレッサーを送ってくれました。 送料込みで3000円弱、これで代えを無料で送ったら赤字確実のような・・・ 販売者の方、ありがと〜。 これで気を良くして、精神的ダンパーがある程度修復されました。 前回気になった箇所の確認のため、再度ショックを外してみました。 |
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ジャッキアップして、タイヤを外します。
安全のため、サイドブレーキや車止めをお忘れなく・・・ @〜C のボルト座面、ナット、ワッシャー、ボルトのスレッドなどに潤滑油をスプレーします。 ダンパーとフォークの接合部分(矢印の先)も、要潤滑油です。 (クリックで拡大写真) |
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次にフォークに付いている配管をブラケットから外します。 ブレーキのパイプは、左上のオレンジの四角で囲った写真のようにストッパーがついているので、 ラジオペンチなどで先に外します。 (クリックで拡大写真) |
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@ のナットを外します。19mmです。 反対側のボルトの頭(19mm)も、レンチで固定しています。 ウィッシュボーンを下からジャッキで押さえていますが、 ほんのチョッと当てているような感じです。 ナットが外れたら、ボルトを引き抜きます。 ジャッキの高さが合っていれば、 手でボルトを反時計回りに回転させながら引き抜く事ができると思います。 手で回せない場合、ジャッキのリフト量が多すぎる可能性大です。 適当に高さを変えてみてください。 (ジャッキを使わず、手で高さを調節して探るのもいいかも) ボルトを抜いたらジャッキも外します。 |
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A のボルトを外します。10mmヘキサ棒です。 反対側は四角いナットが付いており、 フォークのフレームで固定されています。 |
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B のナットを外します。17mmです。 スタビライザーとフォークとのジョイントです。 ボルト側が回転するので、5mmのヘキサ棒で固定しながら外します。 この時点では、ボルトをフォークから抜く事ができませんでした。 (ステアリングを回せば可能かも) |
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C のナットを外します。17mmです。 アッパー・ウィッシュボーンとピラーアームのジョイントです。 B と同じように5mmのヘキサ棒で固定できるはずなのですが、 穴が潰れていてヘキサ棒が入りませんでした。 少し小さなトルクスがちょうどはまったので、 とりあえず外せました。 (先客が外した際に穴を潰した可能性ありです。) |
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少し苦労するジョイントの引き抜きです。 本来は専用工具でピラーのフレームとボルトを挟むようにして、 ボルトをジワジワと上に押し上げるように外すようです。 当然そんな便利な道具は持っていないので、 鉄ハンマーでボルトを下から叩いて外しました。
・・・で、ここでお決まりの失敗(笑)。
ハンマーは結構強く叩かなければならず、 斜めに叩いてしまったためにスレッド(ネジの溝)を少し潰してしまいました。 ちょうど呼び込みの部分を潰してしまったため、ダイスで上手く直す事が出来ず、 ウィッシュボーンを車体から外して細いヤスリで修正する破目に・・・。 次回からは下の図のようにダミーのM10ナットを付けて、 スレッドを保護したほうがよさそうです。 (これなら回転止め用の六角穴も保護できそうです。) ボルトを叩いて外した場合、ジョイント内部の損傷も心配です。 ジョイントからノイズが出るようになり、 シリコングリスを注入しても効果がない場合は潔くウィッシュボーンごと新品にしてしまうのが良いと思います。 156は(ブッシュ単品が正規部品として無く) ウィッシュボーン自体が消耗品という位置づけなのはこの辺も絡んでいるのでしょうか? (・・・と無理に予定調和へ持ってゆく(笑)。) ボルトが少し上に動いたら、ウィッシュボーンを手で上に上げて外します。 この時も、雑に動かすとスレッドを傷める可能性ありです。 |
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ピラーアームがウィッシュボーンから外れると結構自由に動くようになるので、
スタビライザーとのジョイントボルト(B)を抜く事ができます。 ジョイントのアームは邪魔にならないように、後ろへ倒しておきます。 |
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いよいよフォークをダンパーから抜き取ります。 遊び程度の範囲ですが、フォークを左右に動かせると思います。 下に力を加えながらチョコチョコ動かすと、徐々に下げる事ができます。 ある程度下がってくるとドライブシャフトが邪魔になるので、 ピラー+ローターを前後左右に動かしてシャフトの位置を変えます。 最後の方はダンパーが長すぎて素直に抜けませんが、 ダンパーを手前(大きな矢印の方向)に引きながら作業をすると、 なんとか完全に抜くことができます。 (クリックで拡大写真) |
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フォークが抜けたら、手前から取り出します。 |
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次にダンパー・アセンブリを外します。 オレンジで囲った位置にある17mmのナット2個で留まっています。
・・・そして、また失敗(笑)。
初めて外した時はダンパーが車体側に貼り付いていたので、 ナットを外しても問題ありませんでしたが、 今回の作業ではナットを外した瞬間に自重で下に「ストン、ガチャガチャ〜ン」と落ちてしまいました。 これにビビって、インパクトを持つ腕を上げてしまい、 ナットがエンジンルーム内へ消えて行きました。 今回は(オレンジで囲ってない方のナット2個を外して)アッパー・ウィッシュボーンも外したのですが、 こちらも追い討ちをかけるように「ストン、ガコガコ〜ン」と落ちました(笑)。 ナットの捜索とウィッシュボーンのジョイント部分のスレッド修正に何時間も費やす事となり、 予定していた別の改造は断念する事に・・・。 ナットは結局見つけることが出来ず、 たまたま持っていた同じ径とピッチのもので代用しました。 (多分M10でピッチ1.0です。普通のピッチより狭いです。) 左はヤラセ「ショックを外す」の画像(笑)。 |
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ダンパーのスプリングを止めている部品は、
ダンパー下の出っ張りの位置に合わせて穴が開いてます。
スプリングを外す際にはコンプレッサーのツメ周辺にウェス等を当てて、
スプリングのペイントを傷めないようにした方がいいと思います。
縮める度合いは、写真の状態からスプリング長を2/3〜1/2程度に縮める感じでOKでした。 要は真ん中の17mmナットを緩めてもスプリングがパッドを押さなければ大丈夫です。 タイヤを外してからここまで、 写真を撮りながらダラダラ作業しても1時間弱でした。 ポン付けできるショックなら、意外と簡単に交換できそうです。 部品の取り付けは、ダンパーとフォークを取り付けた後 A、Bを仮止めし、 ウィッシュボーン下にジャッキを当てながら @を付けました。 その後はジャッキを外し、 トルクレンチを使って作業の順番を遡るように仮締め、本締めして行きました。 |
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今回確かめたかった部品(アッパーマウントのブッシュパッド)です。 KONIショックのロッドは径が12mmなのに対して、ストックは10mmのようです。 そのため、中央の穴を広げないとロッドが通りません。 良く見ると中心部はカラーが入っているので、 これを外せば径が12mmになるのかもしれません。(未確認) KONIのショックを新品で買うと、内径12mmのカラーが付属しているそうです・・・が、 内径12mmのカラーを入れるとなると、そのための穴は15〜16mm位になるはずです。 ・・・ とりあえず、ショック自体の準備が整ってないので、 後から悩む事にしました(笑)。 |
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規定トルクでの締め方ですが、例えば「10.8-13.2Nm」の場合、最初に10.8Nmで仮組みし、
後から13.2Nmで本締めするようです。
外すときのトルクと比べると、(固着を考慮しても)規定トルクは異様に軽く感じます。
あまりにも軽い締め付けトルクに恐怖を感じるため、2割増し位で後締めしてしまいます。
厳密には×な行為ですが、
エンジン内部でない限り少し強めでも問題は起きない・・・という希望的予想込みです(笑)。
変なCDにはトルクの値の表記方法がいろいろあって、
「**-**」の他に「**÷**」とか「**+**」とかあります。
今回の作業とは関係ないローター下のジョイントの場合「6.7-7.4+62°」ですが、
これは「6.7Nmで仮止め、7.4Nmで本締め、タイヤを接地してから更に62° 後締め」のようです。
60° じゃダメです(笑)。 |
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