効果度:n/a 難易度:3.5

ヘッドランプを分解しよう!

突発的にヘッドランプを分解しました。
携帯画像多数で見難くいですが、参考になればと思い掲載します。

156のヘッドランプは解体する事は考慮されていないと思います。 クリアカバー周辺の分解が特に強引だったので、結構ボロくなりました。
国産車などは、クリアカバーとボディー本体との接合にブチル系のシール剤が使われており、時間をかけて加熱すれば無傷に近い状態で分解できます。

対して156のヘッドランプはシリコン系のコーキング剤が使われており、つなぎ目にカッター等を差し込んで切り離す必要があります。

・・・これは私のような不器用な人間にとって致命的で、ボディー側のエッジ部分がかなりボロくなってしまいました。
必要な工具は多分、
  • カッター(折れる可能性が高いので、刃は複数用意した方が安心)
  • +ドライバー(大きめ)
  • −ドライバー(細長と普通)
  • 根気、勇気、度胸など
だと思います。
緑で囲った部分に金具が付いている場合、−ドライバー等で外してください。
最初にボディーとクリアカバーの接合部分をカッターで切り離します。 最初から、根気、勇気、度胸などが試されます。(笑)
カットする部分は上の画像の断面図にある赤い部分(コーキング材)で、かなり奥まで入ってます。
クリアカバー(断面図の白いパーツ)にはコーキング部分を隠すように出っ張りがあるため、カッターの刃が入れ難いです。 (特に左右の曲面)

ドライヤーでボディー側を暖めて、柔らかくするのも良いかもしれません。
コーキング部分を一周切り離した後、クリアカバーを外します。
カッターでは完全に奥まで切り離すのが難しかったので、少量のシリコン材は引きちぎるような感じで外しました。 (ボディーが歪んで怖かったです)
次に内部に付いているウィンカー用のクリアカバーを外します。

画像上のオレンジで囲んだ2箇所のツメがインナーフレーム(ノーマルはメッキ、「GTAスタイル」では黒いパーツ)に引っかかっており、緑で囲んだ部分にも小さな出っ張りがあります。
このパーツは、むやみに力を入れても外れません。 私は指や細いドライバーを使って内側から押して外しました。

最初に緑で囲んだ小さな出っ張り周辺をフレームから浮かせ、次にオレンジで囲んだツメを内側から外しつつ一定の方向に押したら外れました。

画像左下のオレンジで囲んだ部分がインナーフレーム側のツメが引っかかっている部分です。
ウィンカーカバーを外すと+ネジにアクセスできるようになるので、+ネジを外してからインナーフレームをウィンカー側から外します。
反対側はツメ(3枚目の画像の緑で囲んだ部分)で留まってます。
次にレベライザーユニットを外します。

ユニット自体はランプのハイビーム側に40°位回転させると外れますが、ユニットから出ているボールジョイントが内部のアームに引っかかっているため、すんなりと取り出す事はできません。
自分は内部アームの位置や形状を考慮しながら、ジョイント部を上げる(本体を下げる)ように少し強く力を入れた所、外す事ができました。

可能であれば、細いドライバーを隙間から入れて、ジョイントの受け部分を下側に押すのも有効かと思います。
最後にリフレクタを外します。

リフレクタは、上記のレベライザーからのアーム、支点、左右角度調整用アーム、の計3個のボールジョイントで固定されています。
自分はまず、大きめの−ドライバーをハイビームの裏から入れて、支点ジョイントを広げるようにコジって外しました。

最後にリフレクタをハイビーム側から斜めに抜き出すように引っ張ったところ、角度調整ジョイントが楽に外せました。

以上で分解終了です。

画像や説明では簡単そうですが実際の作業は煩雑で、「壊れる〜」と焦る場面が結構ありました。

バンパーみたいに、慣れると簡単になるのかな?  組み立てたら追記します。

ヘッドランプを組み立てよう!

ヘッドランプを組み立てたので追記します。

クリアカバーと本体との接合部分の充填に「ブチルエース」を、メバリ用に「シリコンシーラント(8060プロ)」を用意しました。

・・・が、後述しますが両方とも少し失敗でした。
分解時に本体のエッジ部分が凸凹になってしまったので、ヒートガンで暖めて形を修正しました。 また、溝やクリアカバーに残っていたコーキング剤は出来るだけ剥しました。

ナントカの一つ覚えですが、リフレクタを固定するジョイント部分はシリコングリスの塗布をオススメします。 取り付けが簡単になる上、角度調整のネジが軽く回るようになります。
ランプを分解しなくても、車体から外す機会があったらスプレーを吹くのが得策と思います。 調整ネジが硬いと限界点が分かりにくく、回し過ぎて壊すかも。
・・・自身の経験ですが。(笑)

リフレクタの取り付け

  1. 最初にレベライザー用の中間アームを取り付けました。
  2. 次に、中間アームの終端が本体にあるレベライザー取り付け穴にはまるようにリフレクタを配置して・・・
  3. ポジション球の穴の下にあるジョイント(支点)をはめました。ジョイントの場所をリフレクタの表側から「ギュ〜」と押すとはまります。
  4. ウィンカー側にあるジョイントは、本体側のアームを矢印の位置で押さえながらリフレクタを押したら楽にはまりました。

写真が無いですが、この後レベライザーも取り付けました。
インナーフレームの取り付け

  1. 特に順番は無いと思いますが、ハイビーム側の横にツメがあります。
  2. ハイビーム側下にキーっぽい凹があるのですが・・・インナーフレームの凸の位置が微妙に合いませんでした。(笑)
  3. ウィンカー側上は、本体の凹とフレームの凸が上手く合いました。
  4. ウィンカー用のリフレクタはフレームをはめる前に付けておき、フレームの位置が決まったらネジで止めます。
インナーフレームは、ちょうど良い位置で全体を押さえつけるようにしないと、@のツメが外れてしまいます。
クリアカバーの取り付け

  1. 最初にウィンカー用の内部クリアカバーを「パチン」とはめました。
  2. ブチル系の充填材(今回は「ブチルエース」を使用)を溝に入れて・・・
  3. ヘラで充填材を平らに慣らして・・・
  4. 最後にクリアカバーを付けて終わりです

各部品の位置が落ち着くように、ヒモでしっかり固定して一晩置きました・・・が「ブチルエース」はイマイチ失敗でした。
「ブチル」とは名ばかりの、柔らかい充填材でした。しかも色は「超ライト」グレーだし。 この充填材は時間が経つと乾燥して、ヒビが入るような予感がします。

本当は黒くて硬くて何年経っても乾かない「ブチルゴム」そのものの充填材を買いたかったのですが、近くのホームセンターでは見つかりませんでした。(涙)
一晩置いたのですが固定具合はイマイチでした。
仕方ないので、シリコンシーラントで周りから押さえ込む事に・・・。
ここで小失敗が・・・。 いつもは写真右の「POPシール」というシーラントを使っているのですが、今回はなんとなく「8060プロ」を買いました。

何が「プロ」なのかと思ったら、乾くのが凄く早かったのでした。 5分も経つと表面が乾き出すため、後から修正しようとすると表面の「皮」につられて全体が「ツルリ」と移動してしまいます。 無理に整形すると凸凹に・・・。(涙)

「POP」を使っているときは乾くのが遅くてウンザリしてましたが、「プロ」は表面硬化が速過ぎて不器用な私には向いてないようです。
ヒモをよけつつ「ぐるり」と一周塗り、また一晩放置です。
今度はしっかり固定されました。
ヒモを外した後、塗り残した部分にもシリコンシーラントを塗って、もう一晩置いたら出来上がりです。

いつもの事ですが、何故か見える部分ほど汚い仕上がりになります。(笑)

後から気付いたのですが、オレンジで囲んだ部分(インナーケースとクリアカバーの間)に「ブチルエース」が付着してました。

にっくき「ブチルエース」め。・・・黒だったら目立たないのに。

今更バラしてやり直す気も起きないので、このまま放置します。(笑)
車体に付ければ、ほとんど見えなくなるかなぁ〜。

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