明日のために 其の1〜6

156 によくある弱点やトリックを列挙する予定です。 ほとんどが afla156.netの(いい加減な)和訳になると思います。

fortom_01_AC.jpg 1.エアコン動作の謎
デフォルトでは、MARにすると、風量設定のダイヤルが「0」でも勝手に微小のA/Cが入ります。 これはニオイ(カビ)の発生を抑えるための機能です。alfa156.netによると、 この機能が働いていても、ほとんどパワーを消費しないそうです。 また、本当にエンジンパワーが必要なときは、自動で一時的に止まるらしいです。 2000年中期以前の車の場合、このニオイ抑制機能を止める事が出来ます。 手順は、
  1. キーを "STOP" の位置に合わせる
  2. 温度設定のダイヤルを一番右まで回す
  3. 風量設定のダイヤルを「0」に設定
  4. 風向設定のダイヤルを一番右まで回す
  5. キーを"MAR"の位置に合わせる(エンジンはかけません)
  6. 風量設定のダイヤルを「AUTO」-「0」-「AUTO」-「0」と動かす
  7. キーを "STOP" の位置に合わせる
だそうです。
上記とは別に、A/Cボタンを押せば全期の156でOFFにできるそうです。 (後期型は?です。)
fortom_02_Maf.jpg 2.季節に合わせて、アイドリング設定をクリア
156はアイドリングが安定しにくい車です。EFIでアイドリングが 安定しないというのは、性能が悪い(気が利かない)車だと思います。 アイドリングの設定をクリア(再設定)する方法は:
  1. キーを "MAR" の位置に合わせて90秒待つ
  2. キーを "STOP" の位置に戻して90秒待つ
  3. エンジンを普通に始動して、しばらくスロットルを踏まない
とalfa156.netに書いてありますが、諸説あるようです(笑)。
余談ですが、エンジン始動時や始動直後は、普段でもスロットルを 踏んではいけない・・・とマニュアルに書いてあったと思います。
また、アイドリング中やニュートラル時にエンジンの回転数が飛び跳ねる ような場合、上記の方法では直りません。 左の写真にあるMAFセンサー(俗に言うエアフロ)かスロットルバルブの アクチュエーターが壊れてる可能性が大です。
fortom_03_FrontWB.jpg 3.サスがキーキー、カコカコ
156を手に入れて間もなく、雨の日にチョッと頑張った走りをした翌日から 右フロントのサス辺りがキーキー鳴くようになりました。 これは写真上のパーツ(上側ウィッシュボーン)のオレンジで囲った辺りが 怪しいとalfa156.netにありました。位置的には2枚目の写真になります。

カーブを曲がる時に音がする場合は、3枚目中央のボールジョイントが 怪しいそうです。シリコングリスのスプレーに金属製のパイプ針をつけて、 カバー内部をグリスアップしてみてください。

段差を超える時などに音がする場合は、奥のブッシュ2箇所の可能性が高いです。
この部分にスプレーのシリコングリスを噴いて音がなくなるようでしたら、 指を使ってペースト状のシリコングリスをゴムと金属の間に擦りこむように 乗せると長期間「キーキー」フリーを維持できます。
fortom_04_WaterLeak.jpg 4.水漏れ
実は私の156、所有した車の中で初めての水漏れフリーなのです。
このままドライで行きたいので、調べてみたら ・・・こんなページが見つかりました。 156は結構漏れる事が多いらしいです。水漏れ箇所を簡単に翻訳すると
  1. フロントシート下の溝を塞ぐ板の付け忘れ→外側から塞ぐ
  2. ホイールウェルカバーのシーリングが無い→外側から塞ぐ
  3. ジャッキポイントの出っ張りが取れたり溶接不良
  4. フロントウィンドウ周りのゴムの不良
  5. エアコンからの水漏れ→エアコンユニットの箱が2つの小部屋に分かれている ので、その中間に穴を開けて水を逃がすか、ドレインの穴がゴムのパイプで 邪魔されているので、パイプを切って(?)ドレイン穴から遠ざける
    (※これ以外の原因、対処方もあると思うので注意!!)
  6. 内張りとドアの間に張ってあるカバーが外れて、下の溝から内張りを通じてカーペットに漏れる
このリストにはお世話にならない事を願っています。
fortom_05_Variator.jpg

fortom_05_VariatorPic.jpg
5.磨り減るバリエーター
2000年4月迄に製造された一部のTSが対象のようですが、とある工場で作られた バリエーターの出来が悪いため、冷えたエンジンをスタートすると バリエーターへの潤滑油が切れるらしいです。その結果バリエーターが 磨り減って、燃費の悪化とパワーロスを起こすそうです。バリエーターが 磨り減ったエンジンは、始動時にディーゼルみたいな音がするそうです。 以下 alfa156.net からコピーした音声ファイル: ヨーロッパでは、この手の部品は法律で長い期間保証されており、工賃を含めた 無償交換なんて例もあるみたいです。日本のページでこの手の内容を見たことが ないので、ディーラーがタイミングベルト交換の際に内緒(有償)で交換しているのか、 日本に入ってきた156 2.0TSは問題ないかのどちらかですかねぇ?
対策部品のパーツ番号は 60666199 だそうです。
バリエーターへの潤滑ラインが弱点っぽいので、こまめなオイル交換を 心がけたほうが安全そうです。
fortom_06_BonnetCatcher.jpg 6.閉まらないボンネット
156はボンネットが開けやすくて重宝するのですが、 閉まりにくくて閉口してしまいます(笑)。 これ、イギリスでは2005年10月に156全車種対象のリコールがあったようです。 リコールと言っても、部品交換ではなくてチェックだけみたいです。 内容は・・・
  • 必ず定期点検をする事
  • 閉める時は20cm上からボンネットを落下させる
  • 落下後に上に動かない事を確認
  • 閉まってなかったら下に押さずに20cm上から再挑戦(笑)
  • 凍結防止の塩など厳しい環境下で使用する場合は点検を怠らない
・・・との事です。
Colinさん作製のpdf (英文 3MB)にクリーニングと潤滑の方法が書かれています。 自分の156をチェックしてみると、 大きいツメのパーツが完全に戻らない状態でした。 可動部に少量のパーツクリーナーを噴いてゴミを流した後、 モリブデングリスを詰めてみたところ、最後まで動くようになりました。 写真に写っている大きなスプリングを外すと細いパーツがあるみたいですが、 今回は触りませんでした。
パーツクリーナーはプラスチックや塗装の表面を侵食する上、 関係ない部分のグリスを流してしまうので使用は程々に。 また、チリ合わせのためにボディ前側の左右にゴムの支柱がありますが、 これが高すぎても閉まりにくくなります。
2008.1.15 追記:
こんなイギリスのブログがありました。 2006年の冬あたりから、147や156のボンネットが走行中に開く事故が多発しているそうです。 ブログの筆者はAlfaRomeoが対策パーツを出さずに「点検しろ」という通知だけで済ませた事を非難しています。
余談ですが上のpdfを見ると、キャッチャーから警告灯用と思われる センサーの配線が出ているみたいです。バンパーを外すと謎のアダプタが ぶら下がっているのですが、こいつにセンサーを繋ぐと車内から開閉の チェックが出来るのかも。そうだとしたら、カスタム用途でドア警告灯を 簡単にON/OFFできるかもしれません。次にバンパーを外す時に試してみよう・・・。
2007.12.31 追記:
警告灯にボンネットの表示がないんだから、ON/OFFできません。(笑)
キャッチャーに付いているのは、盗難防止用センサーのようです。 (オプション?)

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