私は素人です。
車の性能を知ろうと思ったら、
真っ先に出力特性とかを見ます。
そしてメーカーの策略にはまります。(笑)
でも車やバイクを何台か乗り継ぐと、
素人なりに理解が深まったような気になります。
「ヘタな考え、休むに似たり」という訳で、
以下休んだ結果・・・というかヘタな考えです。
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各種156のエンジン出力グラフ(上が馬力、下がトルク)です。
ついでにネットで拾った INTEGRA Type-R の出力特性、
Mustang 3.8V6改(オートマ)、R1-Z(2st 250cc)改のDyno結果も入れました。
Dynoは最初の部分が飛び跳ねるように出ますが、
これは実計測ならではの誤差です。
ヘタな考え1:グラフの縦軸は0から始まらないと正しく理解できない。
これって中学生位で習う事だと思うのですが、 メーカー発表のトルクグラフは大抵0から始まってません。 まあ、他と比べるために表示している訳でないので、 いいんでしょう。
ヘタな考え2:トルクのグラフは傾きがわからないと意味がない。
156はよく「乗って楽しい」と表現されます。 運転中に感覚を刺激するモノとしては、音、振動、 シートが背中を押す感覚なんかがあると思います。 音や振動は(比較的)回転数に比例するので、すぐに慣れてしまいます。 しかしシートが背中を押す感覚は、結構長い間楽しめると思います。 トルクグラフを見ると・・・というかトルクグラフの傾き(変化率)を見ると、 この「背中を押す感覚」の変化を知ることができると思います。 傾きが や急な だと面白く(怒涛の加速を)感じ、
浅い や 、 になると「ただ速くなっている」と感じると思います。
これが や浅い に転じると次第に遅くなってくるように感じ、
急な傾きの や ではブレーキがかかっているような感覚になると思います。傾きの変化は、あくまで「加速度」の変化の仕方なので、上のどの状況でも速度自体は上がっていきます。 トルクグラフを一次微分できればもっと直感的にわかるのですが、 素人のヘタな考えには限界が・・・(笑)。 でも傾きに着目してグラフを見ると、 JTSの「モッサリ」感を2000rpm〜2700rpm辺りに見て取れると思います。 |
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ヘタな考え3:車重を考慮すると直感的な比較ができる。
違うエンジン出力を1つにまとめましたが、 上の表では各エンジンを台に固定して荷物を引っ張らせているようなものなので、 実際の車両の加速感や運動性能を比較するにはイマイチ×です。 次のグラフはTSの重量を各車の重量で割った値「factor」を求め、 その値を各車のグラフに掛けたものです。 これで大雑把に車重を考慮できると思います。 R1-Zの乾燥車重は134kgですが、 ドライバーの体重を考慮して210kgとしました。 その他の車種はすべて乾燥重量(ネット重量)を元にしました。 縦軸の値はTSに合っていますが、 「factor」で割れば他の車種から見た値になります。 もしもTSのエンジンを改造して特性が茶色いグラフのように変化した場合、 大体R1-Zと同じような走りをする事になります。 ※実際には各種の抵抗やギヤ比などが違うので、 そう簡単に同じ走りにはなりません。 この状態で馬力グラフを見ると、0→100km/hの順位がなんとなく予想できます。 またトルクグラフの傾きを比べれば、 どの車種が自分好みか見えてきます。 ・・・自分ならTSと2.5V6を足したやつ(笑) ・・・をマジに作ろうとすると3.2V6になる? ちなみに、同じ傾きでも回転数が高くなるほど迫力が大きくなるみたいです。 また、(特に低回転で)フラットなトルクだと(トコトコ走る感じで)楽に運転できます。 2.5V6をベタ踏みで回転を上げていった場合、 2300rpm位までの実用回転域では加速感が低く(トルクが安定)、 2300rpm位から軽快な加速感、3500〜4800rpmは怒涛の加速感 ・・・という具合にチューンされていると思います。 これに対してTSは、2000〜3500rpm位の回転域で、 2.5V6のミニチュア版のような加速感が楽しめるようになっていると思います。 欲を言えば3200rpm〜3500rpm位の間も、急な傾きをキープして欲しかった・・・。(笑) ヘタな考えも3つくらい集まると、 お金を使わずにニヤニヤできます。 レースをやる人が必死に軽量化するのも納得できます。 |
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主要諸元の比較表です。
いつものごとく、この表の値は信じないで下さい。(笑)
変なCDに記載されている値を大元にしていますが、
誤記と思われる値は勝手に直しました。
作製期間は大きく4つに分かれており、
ヨーロッパの排ガス規制の関係で最初の期間に作られていたモデルは EURO2 と EURO3 の2バージョンが存在(混在?)します。
EURO3 が適応されたのは2001年です。
私の156は 2000年9月製造なので、EURO2成熟バージョン(笑)です。
よく2.0JTSの登場を境に「前期型」「後期型」と分けているみたいですが、 イマイチ曖昧な切り分けだと思います。(自分も使っていますが(笑)) 切り分けはWikipedia(英語)にある表が解りやすいです。 日本語版はイマイチです。 余談ですが、日本語版Wikipediaはツメが甘い事がよくあります。 たとえばエンジン出力(馬力、仕事率)などは、 日本語版の解説は2種類+αの定義しか載ってませが、 英語版の解説だと実生活で使われる定義も載っていて両手の指に収まりません。 ちなみに、アメ車は「hp」(英馬力)で測定方法が「SAE」だったらパワステや発電機など、 通常の車に付いている部品を含めたフライホイールでの出力 (フライホイール以降、ミッション等は付けない=ネット)。 昔使われた測定方法「bhp」だったらパワステ、発電機、ウォーターポンプなどを除いた、 純粋なエンジンとしての軸出力(=グロス)。 日本、ヨーロッパでは PS(仏馬力)が元主流で、DIN だったら、SAE と同じようなネット出力で、 PS とだけ書いてあったら、条件は bhp のようなグロス出力なのかな? 紛らわしいのが「bhp」で、英馬力を現す「British Horse Power」の略字と、 測定方法を表す「Brake Horse Power」の略字が混在している。(でも単位は同じ?)。 さらに紛らわしいのが、hp は「英」馬力なのにアメリカ(米)で主に使われ、 PS は「仏」馬力なのにドイツ語(Pferdestärke = horse strength)が源語 。(笑) 日本語版 Wikipedia では、「1仏馬力 ≒ 0.986英馬力」以外に、大して役立つ情報がないです。 せめて「PS」の語源がドイツ語なのに、なぜ「仏馬力」と呼ぶようになったか知りたかった・・・。 出力がkW、トルクがNMで統一されれば、こんな事考える必要もないですが。 |
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馬力やトルクに関する真面目な解説は、Micさんのこのページが分かりやすいです。 |
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