腰上は3XPのシリンダーに変更しています。
あんまり深く考えずに中古の3XPエンジン一式を入手し、
結構適当に修正したら付いちゃいました。
(と言っても、肝心な部分は手先が器用な友人が手作業で・・・)
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SDRのシリンダーを外した図です。 チェックしてみると、ピストンリングが焼きついてピストンに食い込んだまま固着していました。 シリンダーの表面も、僅かですがキズが付いていました。 どうせならと、meさんのページで勧められていたように3XPの腰上を移植しました。 必要なのは3XPのシリンダー、ピストン、ピストンピン、シリンダー側のYPVS周り一式です。 また、ストックのチャンバーは使えなくなります。(後述)
作業中の写真をほとんど撮らなかったため、分かりにくいですが悪しからず。
圧縮を少しだけ上げたかったので、シリンダーヘッドを0.2mm程度削りました。
方法は・・・鏡の上にサンドペーパーを敷いて、少しオイルをたらした後ヘッドを置き、
ただひたすら削りました。(斜めに力が入らないように注意しました)
YPVSのワイヤーの位置がSDRと反対なので、手元にあったR1-Zの部品を流用しました。私の隣には空想上の Mr. Miyagi が座っていて、「Wax on... wax off. Wax on... wax off. 」と繰り返し囁いていた事は言うまでも無く・・・(笑)。 移植作業で一番問題になったのは、スカート部分の厚みの違いでした。 3XPシリンダーのスカート部分は、SDRよりも3mm位厚いです。 つまり、SDRのクランクケース側の穴の直径は、3XPよりも6mm位小さかったのでした。 そのため、鼻歌まじりでポン付けという訳には行きませんでした。
厚みの差はイマイチ自信ありません。4、5mm位だったかもしれません。
下の写真は両方ともSDRのシリンダーです。 内壁部分に硬い材質が打ち込んであるような構造でした。 下の写真の緑線が境です。 スリーブが打ってあるのでしょうか? |
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「ど〜しよ〜」とぼーっと考えていたら、ガレージに転がっていた樹脂製パイプが目に付きました。
内径は・・・(失念(笑))で、水道パイプの連結用の部品です。
SDRシリンダーのスカート部分がこのパイプにぴったり隙間無く収まったので、パイプをテンプレートにして3XPのスカートを削る事にしました。 最初は卓上グラインダーに砥石を付けて削ろうとしたのですが、シリンダーを持つ手が飛び跳ねてうまく削れませんでした。
・・・手先の器用な友人の手が(笑)。
削り面もガタガタで話にならなかったので、
グラインダーである程度削った後は長細い手動の鉄ヤスリで丁寧に削りました。
・・・手先の器用な友人が丹念に(爆)。
仕上げは、ゴムと繊維のアイノコみたいなリューター用の研磨ツールを使って表面を整えました。
最後だけ自分でやったような・・・イマイチ自信ないです(笑)。
シリンダー下のガスケットはSDR用を使い、
上はSDR用と3XP用の両方を入手して、現在はSDR用(少し厚い)を使っていると思います。
3XP用は薄いガスケットの3枚重ねなので、1枚だけ使用すると圧縮率を上げる事ができます。「キズや角があると振動時の応力がそこに集中して疲労が起る」と聞いた事があるので、 ギザギザな面がなくなるまで整えました。 |
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巷に出回ってるSDRのポートタイミングの変更値(SDRカップのデータと同じ?)って、
単に3XPのストックシリンダーのタイミングが元では?
予想外・・・というか考えてなかった(笑)のが、チャンバー接続用のスタッドボルトの位置でした。
SDRシリンダー(上)は8時と2時の位置にタップしてありますが、
3XPシリンダー(下)では10時と4時の位置にあります。(時計回りに90度回転してます。)たまたま移植と同時にチャンバーを社外品に変更したので、無加工で付きました。 (フランジとチャンバーが分かれていて、スプリングで両者を留めているため)
スプリングの「のび」と「ねじれ」で角度差を吸収(笑)しています。
3XPシリンダーの利点は・・・
スプリングがチャンバーを引っ張る力が増したせいか、 社外チャンバーで問題になりそうな接続部の緩みは殆んど無いみたいです。 エンジンの振動を全く吸収しない(そのまま伝える)というのも、 逆に問題かもしれませんが。(笑)
とはいえ単気筒なので高回転域は過度に期待しないほうが良いと思います。 個人的には速度やタイムを競ったりするのではなく、タイトな峠道を緩〜くヒラヒラ楽しむバイクだと思ってます。 |
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